NPOなどが中央公園のクスノキ治療
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香川県内の樹木医らでつくるNPO法人香川のみどりを育む会(川西玉夫理事長)などは11日、香川県高松市番町の市中央公園でシンボルとして親しまれているクスノキの樹勢回復治療を実施。参加した会員らは、木の周辺を掘って根の状態を確認するとともに、根元周辺の土壌改良を行い、樹勢回復を願った。

回復治療を行ったクスノキは、公園南部のこかげ広場にあり、樹高約16メートル、幹回り約3メートル。1988年に市内の企業から寄贈された木で、樹齢は100年超とみられる。昨年夏ごろから枯れ下がりなど樹勢の衰えが目立つことから、同会と同公園の指定管理者の県造園事業協同組合(森茂代表理事)が治療を行った。(四国新聞)

 

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