JR那須塩原駅周辺を中心に地域のまちづくり活動を支援するNPO法人が発足する。活動の場を提供したり、インターネットを通じて不特定多数から小口資金を集めるクラウドファンディング(CF)を利用した運営支援にも取り組む。
8日夜には設立総会を開催、市への認証申請など手続きが順調に進めば、今夏にも活動を開始する。市市民協働推進課によると、市内のNPO法人は計40(7日現在)あるが、まちづくり活動支援に特化したものは初めてだという。
発足するNPO法人は「なすしおばらまちづくりプロジェクト」。5年前の新市誕生をカウントダウンしたイベント「なすしおばらフェスタ」を開催した若手商工業者の「まちづくり委員会」が母体。青年会議所のメンバーも含め30、40代の10人で設立する。(下野新聞)
JR那須塩原駅周辺、NPOがまちづくり応援へ 今夏にも