民俗芸能団体への支援などを行っているNPO法人の記事から。
NPO法人「民俗芸能を継承するふくしまの会」の初会合は26日、郡山市の郡山地域職業訓練センターで開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で存続の危機にひんしている浜通りの各民俗芸能団体への支援など平成27年度の事業計画を決めた。
同会は文化財保護や民俗文化の研究家ら16人でつくる。メンバーの専門的な知識を生かし、会費のほか、県の委託や復興庁の補助を受け、南相馬市鹿島区で申(さる)年に行われる「江垂(えたり)のお浜下り」をはじめとする伝統芸能の復興を支援する。(福島民報)