慈恵病院が妊娠相談NPO設立へ スタッフ増員も検討
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望まない妊娠に悩む人などからの相談に応じるNPO法人設立に関する記事。

親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」を運営する慈恵病院(熊本市西区)は28日、望まない妊娠に悩む人などからの相談に応じるNPO法人を、赤ちゃんポスト開設から10年を迎える2017年春をめどに設立する方針を明らかにした。

相談件数が増え、運営費や相談員の負担が大きいことが理由で、病院と切り離したNPO法人の運営により、相談員を増やすなど態勢を充実させる考え。

病院によると、現在の常勤の相談員は助産師などの2人。法人化後は運営の状況により2、3人増員し、フリーダイヤルの回線増なども検討したいという。(西日本新聞)

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