NPO法人で唯一、3R協議会長賞受賞 鹿沼の「ぶうめらん」
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本年度の3R推進功労者等表彰で、同協議会長賞を受賞したNPOの記事。環境保護やリサイクルなどを目的とするNPO法人設立も増え、その役割は大きい。

上殿町の市リサイクルセンターを管理運営するNPO法人「ぶうめらん」がこのほど、リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進協議会が主催する本年度の3R推進功労者等表彰で、同協議会長賞を受賞した。

内閣総理大臣賞や各国務大臣賞などに次ぐ賞で全国で62件が表彰された。大手ゼネコンなど企業の受賞が目立つ中、NPO法人としては唯一の受賞。ショップを運営しながら、「親子エコ教室」を開催するなど啓発、教育活動に努めていることなどが評価された。

ぶうめらんは同センター内で「委託販売型」のショップを運営する。会員となった出品者は衣類や靴、食器など幅広い商品の販売をぶうめらんに委託。販売価格は出品者が50~2万円の範囲で決め、売り上げの7割が出品者に渡る。ぶうめらんは残りの3割を手数料として受け取り、運営資金に充てている。(下野新聞)

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