空港の近くにヤギを放牧して景観づくりの調査を行うNPOの記事より。ヤギを中心とした活動に取り組むNPO法人設立は珍しい。
島田市のNPO法人ソラノワが、静岡空港の南側の県道の斜面を中心に、ヤギを放牧している。殺風景になりがちな空港周辺の景観づくりに向けた調査として、ヤギを活用した活動に取り組む同法人に県静岡空港管理事務所が委託した。
3月末まで、ヤギがゆっくりと草をはむのどかな風景が楽しめそうだ。ソラノワ理事長の紅林真実さんらメンバー八人が飼育する計15頭のヤギを、1日2頭ずつ放つ。
通りがかった人たちに、ヤギのいる景観についてどう思うかなどのアンケートを実施し回収。除草効果もあるか併せて調べる。(中日新聞)