NPO法人設立をめざす住民有志「三陸沖に瀬谷丸を!実行委員会」に関する記事。
東日本大震災で船を失った岩手県大槌町の漁師に漁船「瀬谷丸」を贈った横浜市瀬谷区の住民有志「三陸沖に瀬谷丸を!実行委員会」がNPO法人化することになり、5日に同区の瀬谷公会堂で発足式が開かれた。実行委は漁船購入後も手弁当で支援を続けていたが、NPO化によって継続的な支援体制を作る。
新しいNPO法人の名前は、漁船と同じ「瀬谷丸」。理事には従来の実行委メンバーに加え、新おおつち漁協のメンバーも参加した。今後は協力してさらなる販路拡大に取り組む。収益は瀬谷丸の維持費などに充てるという。(毎日新聞)