パラオで医療支援活動を行う水戸のNPOの記事。医療関係のNPO法人設立。
太平洋戦争激戦の地・ペリリュー島のあるパラオ共和国で、水戸市内の眼科病院が運営するNPO法人が今年8月、医療支援活動を行う。防衛省と米軍が行うパシフィック・パートナーシップ事業に公募で選ばれて参加する。
ペリリュー島は水戸市内に拠点を置いた旧陸軍歩兵第2連隊が壊滅した地。関わり深い地域であることから、同法人は「これまで以上の医療支援活動を展開したい」と意気込みを見せるとともに、家庭に眠っている中古眼鏡の提供を呼び掛けている。
パシフィック・パートナーシップ事業は、防衛省と米軍がアジア太平洋地域を艦艇などで訪問し、医療活動や土木事業、文化交流を行う試み。(茨城新聞)