地域ぐるみの健康プロジェクトを始動したNPOの記事。
東日本大震災で被災した宮城県女川町で、地域ぐるみの健康プロジェクトが始動した。町のNPO法人「アスヘノキボウ」と町、ロート製薬が28日に協定を締結。海の幸を使ったメニュー開発や料理教室、健康を考える催しなどを今秋以降、順次実施する。
3者は食に関する取り組みのほか、地域での軽登山を進める活動や従業員の健康に配慮する「健康経営」の勉強会などを想定。関係者は「中長期的にさまざまな世代や分野と連携し、『健康な町女川』を実現したい」と意気込む。(河北新報)