全国産業安全衛生大会が仙台開催、震災の教訓生かす
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労働災害の防止活動に取り組む中央労働災害防止協会は19日から21日にかけて、全国産業安全衛生大会を仙台市で開く。東日本大震災から5年という節目にあわせ、東北での開催を決めた。約1万人の参加を見込んでいる。

安全管理活動や安全衛生教育といった定例の分科会に加えて「防災・危機管理分科会」を新設したのが今回の特徴だ。震災を直接経験した企業や官庁が当時の様子や、得られた教訓を現在の安全管理にどう生かしているかなどを発表する。(日本経済新聞)

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