「竹林と経済の両立塾」の塾生を募集するNPO法人の記事。地域の活性化、環境保全を目的とするNPO法人設立。
NPO法人「筑後川流域連携倶楽部」(理事長=駄田井正・久留米大名誉教授)は、高良山の放置竹林の拡散を防止し、生物多様性の保全と竹林を生かした地域の活性化を目指す「竹林と経済の両立塾」の塾生を募集している。第1回の講座を14日、久留米市御井町の久留米大御井学舎で開く。受講は無料。
「両立塾」は、竹林の伐採や手入れに持続性を持たせるため、タケノコ栽培や観光農園化などの経済行為を取り入れることを目指す。対象は久留米市在住や勤務している人のほか、竹林整備に関心のある人。放置竹林の地主や、起業を考えている人を歓迎する。(西日本新聞)