東尋坊の自殺、ドローンで防げ NPOが導入
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自殺防止活動に役立てるためドローンを導入したNPO法人の記事。「NPO法人心に響く文集・編集局」という名称はユニーク。基本的にNPO法人設立の際に法人名は自由に決めることができる。

坂井市の東尋坊周辺での自殺防止活動に役立てようと、地元のNPO法人「心に響く文集・編集局」が小型無人機ドローンを導入した。監視活動での使用開始を翌日に控えた25日、茂幸雄代表(73)らメンバー八人が、永平寺町松岡上合月の九頭竜川河川敷で操縦訓練に励んだ。

同NPOは2004年から東尋坊周辺をパトロールし、これまでに計588人を保護してきたという。ドローンは目の届きにくい場所にいる人の発見や保護のほかに、PR効果にも期待する。国の助成金を活用して、37万円で購入した。(中日新聞)

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