成年後見に関するNPO法人設立の記事。
知的障害や認知症などで判断能力が不十分な人の財産や契約を管理する「成年後見もやい」の設立総会が21日、名古屋市熱田区の労働会館であり、関係者ら約50人が参加した。近く同市の認証を得て民間非営利団体(NPO法人)となり事業を始める予定。
「もやい」は名古屋市内の障害者支援関連の社会福祉法人など8団体で構成し、法人として知的障害者や高齢者らを対象に成年後見を受任する方針。財産の管理だけでなく、アパートの賃貸契約時の身元保証から生活に関する助言まで、幅広く支援していくという。(中日新聞)