雑穀シンポジウムに向けて種まきを行ったNPO法人の記事。環境保護目的のNPO法人設立。
浜松市天竜区水窪町で収穫した雑穀を和菓子の原料に使う春華堂(中区)と、NPO法人こいねみさくぼは12日、水窪町の標高約千百メートルにある市有地の畑に、水窪在来種のネコアシアワなどの種をまいた。九月に水窪町で開催する雑穀研究のシンポジウムの会場にも畑を活用する。
NPOなどは、閉館した市水窪カモシカと森の体験館周辺の土を入れ替え、計1000平方メートルの三面の畑を整備した。今秋に収穫した畑の一角に食事用のスペースを設け、シンポ当日に雑穀料理を出席者に提供する。(中日新聞)