防災観光ふろしきを作ったNPO法人などの記事。防災目的のNPO法人設立。
木造家屋が密集する墨田区北部地域で、共に災害に強いまちづくりに取り組む学生ボランティアグループ、NPOが「防災観光ふろしき」を作った。日常生活に使え、プリントされた地図で避難場所、地域の名所が分かる「一石三鳥」の優れもの。地元の区立第一寺島小学校で6月、非常時の活用法を児童に伝える防災特別授業の第1弾が行われた。
開発したのは芝浦工業大生でつくる「すみだの巣づくりプロジェクト」と、NPO法人「燃えない壊れないまち・すみだ支援隊」。水をはじく撥水(はっすい)性で色のベースが青色と、燃えにくい防炎性で赤色の二種類。いずれも、縦、横七十センチの大きさだ。(東京新聞)