ビニールハウスで挿し木作業を始めたNPO法人の記事。環境保全のNPO法人設立。
園芸の本場・英国に提供するのとキリシマツツジを栽培するため、能登町の園芸愛好家らでつくるNPO法人「のとキリシマツツジの郷(さと)」が四日、同町柳田のビニールハウスで挿し木作業を始めた。
のとキリシマツツジは、能登半島各地で毎年初夏に深紅の花を咲かせ、色の鮮やかさや品種の多さで住民や観光客らを楽しませている。のとキリシマツツジを研究する島根大の教授を通じてその魅力や希少性を知った英国王立園芸協会が三月、同法人に苗木の寄贈を依頼した。(中日新聞)