森林散策に関する実証実験に関する記事。キャンプ場を運営するNPO法人設立。
長野県信濃町とキャンプ場運営のNPO法人ネイチャーサービス(埼玉県坂戸市)は、森林散策が仕事の生産性の向上に一定の効果があるとする実証実験の結果を公表した。同町の森林を散策後に仕事をすると、「興味が高まり活性化している傾向」を示す脳波の高まりが実験参加者の8割でみられたという。
脳波が高まった人の増加率は平均34%だった。「心穏やかに快適性を保ちながら作業を行っている傾向」を示す脳波も、7割の人で増加がみられた。平均増加率は31%。作業効率も上がったという。(日本経済新聞)