<鳴子野菜>仙台に直送 大崎NPO「地域支援型農業」活用
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食品の試験提供をはじめるNPO法人の記事。地域振興を図るNPO法人設立。

宮城県大崎市鳴子温泉のNPO法人「鳴子の米プロジェクト」は7月、生産者が消費者と直接取引する地域支援型農業(CSA)を活用し、野菜や加工食品の試験提供を、仙台市で始める。コメのCSAで培った消費者とのつながりを野菜に広げ、持続的な農業の基盤づくりと若者の雇用創出を目指す。

野菜の提供は7~11月の各月1回。地元の農産物直売所などと連携し、ダイコンやトマトといった旬の野菜と漬物など7品前後のセットを届ける。仙台市中心部で受け渡しする予定で、会員が受け取りに行く。30人限定で会費は年5000円。(河北新報)

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