選択的夫婦別姓の導入のため、民法改正を実現させようと、NPO法人「mネット・民法改正情報ネットワーク」は6日、参院議員会館で集会を開いた。参加者は、現状のままでは「広がる家族の多様性を阻害している」として、早期の実現を求めた。夏の参院選で導入に賛成する議員を増やそうとのアピールも採択した。
最高裁は2015年に夫婦同姓を合憲と判断。一方で「国会で論じられ、判断されるべきだ」としたが、議論はほとんど行われていない。地方議会への陳情や請願などを行っている「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」の活動も紹介された。(沖縄タイムス)