真備のビル壁面に豪雨直後の写真 地元NPOが看板、浸水ラインも
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倉敷市真備町地区の障害者と家族でつくるNPO法人「いちご一会(いちえ)」(同町有井)が、西日本豪雨で被災して改装中の3階建てビル壁面に、浸水直後のビル周辺を撮影した写真の看板を掲げた。災害の激しさを現地で分かりやすく伝えるためで、高さ3・9メートルの浸水ラインも表示している。

看板は、ビルの東方面で水没している量販店などを写した縦1・2メートル、横1・6メートル。昨年7月7日午前10時ごろ、ビル2階の床まで水が迫ったため、内藤桃代理事長が3階に上がって撮影した。(山陽新聞)

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