停電続く館山・南房総 NPOが医師派遣、避難所へは物資も
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台風15号による千葉県の大規模停電は依然として、全面解消への道筋がはっきり見えない。一方で、支援の輪は広がりつつある。広範囲で停電が続く千葉県館山市と南房総市には、国内外の災害地で人道支援に取り組んでいるNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(本部・広島県)がスタッフを送り込み、医療と物資の二本柱の支援活動を本格化させた。

十二日以降に医師二人、看護師一人を含む八人のチームが現地入りし、千葉県南部の災害拠点病院「安房地域医療センター」(館山市)での診療や、避難所を回って被災者からニーズ(要望)の聞き取り、物資の搬入を進めている。(東京新聞)

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