「夜回り」で路上生活者支援 立川のNPO活動100回
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生活困窮者の支援をするNPO法人「さんきゅうハウス」(立川市)が、路上生活者(ホームレス)を支援するために、八年前に始めた立川駅周辺の夜の見回り活動「夜回り」が百回を迎えた。理事の吉田和雄さん(64)は「困っている人がいなくなるまで続けたい」と決意を新たにする。

最近、立川駅周辺では、ホームレスの人数は減ったが、元派遣労働者の三十~四十代の男性や女性が目立つという。「派遣の契約が切れて住居を奪われるケースは、流動的で見えにくい。何とか頑張ろうとする人がほとんどで、精神を患っている人も多い。困っている人がいるのに素通りできない」と、吉田さんは活動を続ける。(東京新聞)

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