県立科学技術高校の2年生約360人は、静岡市葵区の同校で、原爆投下当時の広島の様子や原爆の解説をするNPO法人「原爆先生」の講話を聴いた。講師は被爆当時、広島県の江田島に配属されていた元陸軍兵の父を持つ理事長の池田真徳さん(68)が務めた。
語りは父・義三さん(1927~2009年)の視点で、一人称を「私」として進む。救援命令を受けた義三さんたち一行が目にした爆心地の様子などを100分にわたり語った。沈黙を挟んだ小さな声での語りに、体育館は緊張に包まれた。(中日新聞)
県立科学技術高校の2年生約360人は、静岡市葵区の同校で、原爆投下当時の広島の様子や原爆の解説をするNPO法人「原爆先生」の講話を聴いた。講師は被爆当時、広島県の江田島に配属されていた元陸軍兵の父を持つ理事長の池田真徳さん(68)が務めた。
語りは父・義三さん(1927~2009年)の視点で、一人称を「私」として進む。救援命令を受けた義三さんたち一行が目にした爆心地の様子などを100分にわたり語った。沈黙を挟んだ小さな声での語りに、体育館は緊張に包まれた。(中日新聞)