九州支援募金、県内で広がり 大船渡中、市に寄託
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九州各地に大きな被害をもたらした豪雨災害を受け、県内で被災地を支援しようという募金活動が広がっている。東日本大震災で全国から支援を受けた大船渡市の大船渡中(石橋和彦校長、生徒172人)は10日、義援金を同市に寄託。県内のNPO法人などで組織する「いわてNPO災害支援ネットワーク」も同日から、ボランティア活動を援助するための寄付金を募っている。

大船渡中は生徒会長の村上冴凜(しぇりん)さん(3年)が「東日本大震災でたくさん支援を頂いたので恩返しをしよう」と提案。8日から3日間、生徒会とボランティア委員会が中心となり、生徒を通して各家庭や教職員に寄付を募った。(岩手日報)

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