食用コオロギ生産順調 徳島県鳴門の障害者施設、徳大ベンチャーに納品
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徳島県鳴門市大麻町板東の障害者支援施設「板東の丘」が、世界の食糧難を救う高タンパク食材として注目を集める食用コオロギの生産に乗り出した。徳島大発ベンチャーのグリラス(徳島市)からノウハウを学んで飼育。着実に生産量を伸ばしていて、施設利用者の工賃アップにつながる取り組みとして期待している。

コオロギ飼育はNPO法人とくしま障がい者就労支援協議会が提案した。観賞用スズムシの繁殖で実績のある板東の丘を皮切りに他の就労支援施設への拡大を目指していて、7月2日には県内4施設の職員が飼育現場を視察に訪れた。(徳島新聞)

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