高知県内NPO半数が減収 コロナ影響「公的支援を」
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新型コロナウイルスの影響で、高知県内の非営利団体の約半数で収入が減り、活動が圧迫されていることがアンケートで分かった。約6割の団体が公費や会員らの会費を活動の財源としており、その減少がスタッフの育成など活動にも影を落とし始めている。

調査した団体は「一度活動が止まると復活が困難な団体もある」とし、公的な支援や経営改善のサポートなどを求めている。

調査は、県内4団体でつくる「高知県NPOサポートチーム」が6~7月にインターネットで実施。保健福祉、まちづくり、文化芸術など110団体(NPO法人82、任意団体21、社会福祉法人3など)から回答を得た。(高知新聞)

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