日本たばこ産業㈱(JT)が、持続可能な地域社会の発展を目指して地域の団体の取り組みに助成する「SDGs貢献プロジェクト」で、大阪支社(大阪、和歌山、奈良)管内から和歌山県和歌山市のNPOわかやま環境ネットワーク(中島敦司代表理事)の事業「わかやま海洋サミットプロジェクト」が採択された。大阪支社管内では初めて。まずは海洋生物資源量の回復を足掛かりに、海洋文化の再生を目指す。
採択された取り組みは、約10年前まで潮干狩りが初夏の風物詩となっていた和歌浦干潟のアサリを増やし、潮干狩りを復活させ、その他海に関する取り組みを実施している学校や企業を集って発表や意見交換をする「わかやま海洋サミット」を開催するというもの。(わかやま新報)