岐阜県揖斐川町三輪の揖斐高校の家庭クラブは、発展途上国の子どもたちにポリオワクチンを届けようと、ペットボトルキャップ約5万1000個を同所のNPO法人いびがわミズみずエコステーションに寄託した。寄託は毎年実施。各教室に回収箱を置いて生徒や教員に協力を呼び掛け、昨年8月から集めてきた。
クラブの樋口莉菜会長(3年)ら役員の生徒4人が同法人の事務所を訪れて、岩間誠事務局長に手渡した。キャップはリサイクル業者に売却され、売上金はNPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付される。(岐阜新聞)