地域住民の力で、伊吹山をかつてのような薬草の宝庫に―。揖斐川町春日でヨモギの栽培などを手掛けるNPO法人「山菜の里いび」は本年度から、町民らに薬草を自宅で育ててもらう「里親」を募る取り組みを始めた。成長した薬草を二年後をめどに岐阜、滋賀両県にまたがる伊吹山に植栽する。シカの食害で希少な植物が激減する中、住民らが一体になり再生を目指す。(中日新聞)
岐阜・揖斐川町のNPO法人 薬草の「里親制度」開始 伊吹山の再生目指す
地域住民の力で、伊吹山をかつてのような薬草の宝庫に―。揖斐川町春日でヨモギの栽培などを手掛けるNPO法人「山菜の里いび」は本年度から、町民らに薬草を自宅で育ててもらう「里親」を募る取り組みを始めた。成長した薬草を二年後をめどに岐阜、滋賀両県にまたがる伊吹山に植栽する。シカの食害で希少な植物が激減する中、住民らが一体になり再生を目指す。(中日新聞)