多頭飼育の防止に本腰 盛岡のNPO法人もりねこ
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猫の保護や譲渡に取り組む盛岡市の認定NPO法人もりねこ(工藤幸枝理事長)が、多頭飼育のレスキューに本格的に乗り出す。保護猫の診療と避妊去勢手術に特化した病院「スペイクリニック」を併設したシェルターを、10月にも同市内に開設。レスキューから初期医療、保護猫の譲渡までを一元化することで、より多くの命を救いたい考えだ。

同法人によると、県内でのスペイクリニック開設は奥州市に続き2例目となる。盛岡市三ツ割の2階建ての空き店舗を購入し改修。1階に診療所や検疫室、2階に病気の種類に応じて猫を分けて保護する部屋などを設ける。(岩手日報)

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