旧下里小をロケ地に 東久留米市、NPOと協定 市のPRにつなげたい
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東京都東久留米市は2020年で廃校となった旧下里小学校を映像作品のロケ地に活用してもらおうと、撮影の窓口をしているNPO法人と基本協定を締結した。ドラマや映画、CMなどの撮影を誘致して、市のPRにつなげたいという。 一九七八年設立の旧下里小は、少子化に伴う児童の減少で一昨年三月に閉校となった。現在は地域のスポーツ団体などが活動で利用しているが、長期的な利活用の形は決まっていない。

市は今回、具体的な活用方針が決まるまでの暫定措置として、ロケ地に活用してもらうことを決めた。基本協定を結んだのはロケ地の仲介をしているNPO法人「ロケーション撮影支援協会」(杉並区)。市は引き続き施設を管理しながら、料金の一部を施設使用料として受け取る。(東京新聞)

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