廃棄物処理業のミダックホールディングス(浜松市東区)はこのほど、子ども食堂の支援のため、社内の防災備蓄品や社員会から集まった食料品をNPO法人サステナブルネット(中区)に寄付した。同社で備蓄していた24個入りのカンパン14ケースや、社員会のカップ麺や缶詰など保存食を、加藤恵子社長が同社で、サステナブルネットの渡辺修一理事長に贈った。加藤社長は「継続的に、少しずつでも援助したい」と話した。
子ども食堂は新型コロナの影響により、大勢で一緒に食べる機会が減っているとし、渡辺理事長は「食料品を持って帰ってもらうことも増えている。多くの品目があるのはありがたい」と感謝を述べた。 同社の取り組みに賛同した浜松北ロータリークラブの遠山尊文会長は同日、渡辺理事長に目録を手渡した。(静岡新聞)