能登半島地震の被災自治体が災害支援ボランティアの問い合わせや来訪を控えるように呼びかける中、自治体との調整役を担う災害救援NPO法人のレスキューストックヤード(RSY、名古屋市)がボランティア希望者の相談を受け付けている。
栗田暢之(のぶゆき)代表理事(59)は「1、2カ月後かもしれないが、ボランティアが必要になる時は必ず来る」と呼びかけている。支援実績がない人に対しては「被災地の復興はかなり時間がかかる。今は義援金などで支援しつつ、長期的に関心を寄せ、しかるべきタイミングで現地に行ってほしい」と述べた。RSYへの問い合わせは、事務局メール=info@rsy‐nagoya.com=へ。(中日新聞)