東日本大震災で被災したり、福島第一原発事故で避難したりする子どもを受け入れる松本市のNPO法人「まつもと子ども留学基金」は、子どもが市民の家で生活するホームステイ型の受け入れ事業を新たに始める。四月から福島県内の子ども二人がホームステイをしながら地元の学校に通う。
同留学基金は2013年、大震災の被災者らの支援を目的に福島からの避難者や地元の弁護士らで結成した。市内の空き民家を改装して寮にし、昨年4月から子どもを受け入れている。現在は小学6年の女子児童一人と中学1、2年の女子生徒6人の計7人が生活し、地元の学校に通っている。(中日新聞)
福島の子に、わが家提供 松本のNPO法人が新事業