阿南市のNPO法人阿南未来創造社は、立ち乗り型電動二輪車「セグウェイ」の普及活動に取り組む。許可を受けた河川敷などで市民に楽しんでもらい、将来的には市内の公道を走行できる「特区」として、観光振興につなげたい考え。
セグウェイは米ベンチャー企業が開発した次世代カー。体重移動で方向転換や速度調節ができ、排ガスも大きな音も出ないのが特長。最高時速は20キロ。
創造社が注目するのは、茨城県つくば市。国内唯一の「ロボット特区」として、イベントなどでの公道走行実験を行っている。創造社は同市の例を踏まえ、ウミガメ産卵地・蒲生田地区などを候補地とし、国の特区指定を受けたい考えだ。(徳島新聞)
セグウェイの魅力知って 阿南のNPOが15日に試乗会