神戸市のNPO法人「芸術と計画会議(C.A.P.)」が21、22の両日、拠点の一つ「クラブQ2」(中央区新港町4)で、備品約千点を一般向けに販売する。31日にクラブQ2を閉鎖するためで、音楽機器や民族楽器、照明などさまざまな品が対象になる。
同法人は1999年から、「市立海外移住と文化の交流センター」(中央区山本通3)を拠点にし、美術家のアトリエや作品展、コンサートなどの会場として使用。2008年、同センターが大規模改修されるのを受けて、クラブQ2へ一時移転した。
改修が終了した09年、アトリエや事務局は同センターへ戻ったが、美術展やイベントの会場とするために、クラブQ2も拠点として残していた。 (神戸新聞)
神戸の芸術系NPO法人 音楽機器など備品販売