沼田市とＮＰＯ法人「郷土利根沼田を守る会」は24日、市役所で「災害時における応急対策活動及び飲食物などの供給に関する協定」の調印式を行う。地震や風水害、雪害などの自然災害が発生した際に、両者が連携して応急対策活動を行い、市民の生命と財産を守るのが目的。

守る会は建設業者や警備会社、食料品店などで組織されており、災害時に建設資機材などの調達や労働力の確保を行い、避難時に住民の生活を支援するために飲食物などを提供する。調印式には横山公一沼田市長と守る会の小坂一平理事長が出席し、協定書に調印する。(毎日新聞）