ネパール大地震:被災地に医療品を 三島のNPO支援呼びかけ
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今月30日から、大地震に見舞われたネパールに向かう三島市のNPO法人「グラウンドワーク三島」(GW三島)は、現地で被災者に配る医療品の提供を呼びかけている。GW三島のメンバーらは5日間、首都カトマンズなどを訪問。

避難所を回り、募金で調達した食料や生活用品など支援物資を約1500人に配る。ところが、雨期が近づき日中は蒸し暑くなった一方で夜間は冷え込むためテントなど屋外で暮らす幼児や高齢者を中心に病人やけが人が増え、医療品が足りなくなっていることを踏まえ、現物の提供を募る。

求めているのは、かぜ薬▽頭痛薬▽胃腸薬▽下痢止め▽ばんそうこう▽目薬▽生理用品▽包帯▽傷薬▽綿棒▽ガーゼ▽湿布薬▽マスクなど。GW三島は「善意で救える命がある。被災者に必ず届けるので協力してほしい」と話している。(毎日新聞)

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