31日の「世界禁煙デー」を前に、医師や教員らでつくるNPO法人「禁煙推進の会えひめ」は26日、「受動喫煙防止条例」を制定するよう求める要望書を県に提出した。
要望書では、受動喫煙が非喫煙者の体調不良をもたらし、健康な生活を奪うと主張。すでに制定されている神奈川県や兵庫県の例を挙げながら、県での制定を求めた。
同会はこの日、松山市歩きたばこ等の防止に関する条例の罰則付加や松山空港内の禁煙化を呼びかける要望書を、市や松山空港ビルなどにも提出した。(朝日新聞)
受動喫煙防止へ条例制定を要望 NPO、愛媛県に