3日の記事より。NPO法人らが登山道を整備したという。100名以上が参加して枕木を打ち直したり、ササを刈るなどの作業を行った。地元の振興・整備を目的としたNPO法人設立の果たす役割は大きい。
木曽地方の企業関係者らでつくる「木曽御嶽奉仕会」とNPO法人「木曽ユネスコ協会」(塩尻市)が2日、御嶽山の木曽郡木曽町の黒沢口と同郡王滝村の王滝口の両登山道の整備をした。県林業大学校(木曽町)の学生や両町村の職員らも含め計約110人が参加した。
黒沢口登山道では6合目の中の湯から8合目の女人堂まで、枕木を打ち直したり、水路の土砂を取り除いたり、ササを刈ったりしたりしながら登った。「スコップが入らない」と言いながら作業をする人もいたが、8合目が近づき樹林帯を抜けると、「空がきれい」との声も。(信濃毎日新聞)