阿波市のハーブ愛好家5人が、NPO法人の支部を発足させたという記事。ハーブなどに特化したNPO法人設立も可能である。
NPO法人ジャパンハーブソサエティーが徳島支部を発足させた。ガーデニング愛好家らに栽培を広げるほか、食や健康づくりへの活用を進め、「ハーブのある暮らし」を提案していく。ハーブを豊かな地域資源に育てることを目指しており、市内外から会員を募っている。
徳島支部は、30年前からラベンダーやレモングラス、ミントなどのハーブを育てている井原まゆみ支部長が中心となり、情報発信や栽培普及のために結成した。
ハーブを使った料理や栽培方法を学ぶセミナーを定期的に開き、高齢者福祉施設などへの普及も図る。9日に開いた第1回セミナーでは、市内外の15人がラベンダーなどの苗作りを体験し、ハーブティーを試飲した。(徳島新聞)