若者や生活困窮者の中間的就労と自立の支援を行うNPO法人に関する記事。
一関市のNPO法人レスパイトハウス・ハンズ(小野仁志会長)は、生活困窮者自立支援法に基づく就労訓練事業所として県から認定を受け、同市中央町に3日、事業所を開所した。県によると認定は北海道・東北で初。若者や生活困窮者の中間的就労と自立の支援へ取り組みを進める。
事業所の名前は「さくらなみきしごと交流館 Larch(ラァーチ)」。関係者約20人が出席し、開所式を行い、藤原寿之県地域福祉課総括課長が事業所長を務める小野会長に認定書を手渡した。
作業訓練を通して働く意欲を喚起し、一般就労に向けた準備をしてもらう。フルーツキャップ作りや接客訓練を行い、職場の人間関係やコミュニケーションを学ぶ。(岩手日報)