千葉は日本のロケット発祥の地-。日本のロケットの父と呼ばれる糸川英夫東京大生産技術研究所教授(1912~99年)率いる研究者らが、日本初の国産ロケット「ペンシルロケット」の研究開発や水平発射実験を千葉市稲毛区の同研究所(現在の千葉大西千葉キャンパス部分)で行っていた事実をもっと知ってもらおうと、地元のNPO法人が市内に記念碑の建立を計画。広く建設費の寄付を募っている。
建設費は330万円で、同会が50万円を負担。残り280万円を広く県民からの寄付で賄う予定。10月末まで寄付を募っている。(東京新聞)