統計学の重要性や教育効果を社会にアピールする会合を開いたNPOの記事。NPO法人設立後に講習会や講座を行うことは、多くの人々にその活動を知ってもらうにも有用な方法。
統計教育の普及に取り組むNPO法人「社会福祉総合研究所 緑の家」は24日、統計学の重要性や教育効果を社会にアピールしていくための会合を佐賀市で開いた。
立教大の山口和範副総長(佐賀市出身)ら専門家を講師に招き、グローバル化で重要度が増す統計学の現状や、「目に見えない大きな世界を把握できる」「問題解決能力を養う」など教育への有用性について学んだ。
江越みどり理事長(佐賀市八戸)は「県主催の統計グラフコンクールへの参加促進などを通し、統計の大切さを広く伝えていきたい」と話した。(佐賀新聞)