住民の生活環境などの再生を支援しているNPO法人が活動報告会を行うという記事。震災復興や被災者支援を目的とするNPO法人設立は少なくない。
全村避難中の福島県飯舘村で4年余り、住民の生活環境と生業の再生を支援しているNPO法人「ふくしま再生の会」が6日、福島市内で活動報告会を行う。
同会には首都圏などの多様な分野の研究者や退職したサラリーマンら約150人が参加。同村佐須地区を拠点に、帰村を目指す村民と協働して農地除染や作物栽培の試験を重ね、村内の放射線量を測るなど多岐にわたって活動している。
報告会では、農地再生や放射線測定、仮設住宅の健康医療サポートなどに携わる会員4人が発表する。(河北新報)