ご当地検定を実施するNPOの記事。検定試験が増えた昨今、NPO法人設立後に検定事業に取り組む団体は今後も増加するだろう。
NPO法人利府町観光協会は8日、ご当地検定「十符(とふ)の里おさんぽ検定」を町コミュニティセンター大会議室で実施する。町との共催で、地元の観光と歴史、史跡などから50問が出題。1時間以内に「○」か「×」で答える。
検定は昨年始まり、ことしは「初級」合格者を対象にした「中級」が加わった。出題の参考資料は町内の観光協会、生涯学習センターなどで配布しており、試験当日も持ち込み可能。結果は後日郵送される。
午前10時開始。募集人員は中学生以上50人、小学生50人。検定費用は中学生以上200円、小学生は100円。(河北新報)