教職員や子供たちへの研修や出張授業を行っているNPO法人が行った人権学習会についての記事。人権擁護も、NPO法人設立認証要件の分野として含まれている。
同性愛者やトランスジェンダー(体とは異なる性を自認する人)などの性的マイノリティーをテーマにした人権学習会が10日、横浜市金沢区の市立瀬ケ崎小学校であった。
県や横浜市と連携して教職員や子供たちへの研修や出張授業を行っているNPO法人「ReBit(リビット)」のメンバーが講師を務め、「ありのままの自分」の大切さを分かりやすい言葉で伝えた。
学習会は全校児童約430人を対象に、学年別に行われた。1、2年生の合同授業では、同性愛者の男性や女性の体に生まれ男性として生きるReBitのメンバーが幼少期からの来歴を紹介。
学校生活の中で傷ついた思い出や、仲間らとの出会いを経て現在は自分らしく生きられていることなどを話した。(毎日新聞)