遊びながら学ぶ「減災トランプ」、浜松のNPO開発中
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子育て支援のNPOが、防災に関する基礎知識や考え方をゲーム形式で学べる減災トランプの開発を進めているという記事。子どもの健全育成を目的としたNPO法人設立は少なくないが、トランプの開発は珍しい試み。

防災啓発に取り組む浜松市中区のNPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ(原田博子理事長)が、防災に関する基礎知識や考え方をゲーム形式で学べる「減災トランプ」の開発を進めている。

現在、試作品を使った体験会を市内の保育園などで実施中。参加者の意見を基に改良を重ね、来年1月をめどに完成させる。

防災士、災害ボランティア、「冒険遊び場」(プレーパーク)関係者らが集まり、6月から開発に着手した。トランプ仕立ての防災教材は全国的にも珍しいという。(静岡新聞)

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