まちづくりとコミュニケーションづくりをめざす東京のNPO法人が他県で活動を始めたという記事。ごみ拾いなどの清掃はすぐにでも実行できることで、こうした身近な活動がNPO法人設立にいたることも少なくない。
若者を中心に、ごみ拾い活動を通じて「新しいまちづくりとコミュニケーションづくり」をめざすNPO法人「グリーンバード」(東京)が美濃加茂、瑞浪、土岐の3市でも活動を始める。多治見市内で会見した中部エリアマネジャーの玉川幸枝さんが発表した。
グリーンバードは2003年1月に設立。「きれいな街は人の心もきれいにする」をコンセプトにごみ拾い活動を続けてきた。現在、清掃活動に参加しているチームは全国で70、海外でも5チームが結成されている。
申し込み不要で、手ぶらで参加できることから、若者を中心に年間約2万4000人が参加しており、20年までに国内で100チームをめざすという。 (毎日新聞)