チャリティーカレンダーを製作したNPOの記事。闘病者を支援する目的のNPO法人設立も徐々に増加している。
小児がんと闘う子どもや闘病経験者を支援するNPO法人にこスマ九州(福岡市南区)が、2016年版チャリティーカレンダーを製作した。
月ごとの挿絵や書は九州がんセンター、九大や久留米大、鹿児島大の各付属病院に入院中か、療養を経て自宅で過ごす九州・山口在住の4歳〜高校3年生が手掛けた。
1月は水彩絵の具で描いた桜島、3月は大きなサクラの木、7月は色鮮やかなアサガオ−−など季節に合わせた。表紙には夏キャンプに参加した子どもたちが書いた夢や願いを掲載した。
6500部発行。寄付1口(500円)につき1部配布。2口以上で送料無料。寄付はキャンプなど活動資金に充てる。(毎日新聞)